1949-04-08 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
○河田委員 通信事業特別会計法については、わが共産党はこれの独立採算制ということに反対する見地から、また將來外資導入、こういう氣運のある点から反対して來たのでありますが、この事務手続上においては大して問題ではないと思いますが、そういう根本的の立場から、また現在今日の通信あるいは電氣事業、こういうものが大衆の負担においてこれが行われ、そうして結局非常に一般勤労者の生活費を膨脹させ、しかも賃金はくぎづけにする
○河田委員 通信事業特別会計法については、わが共産党はこれの独立採算制ということに反対する見地から、また將來外資導入、こういう氣運のある点から反対して來たのでありますが、この事務手続上においては大して問題ではないと思いますが、そういう根本的の立場から、また現在今日の通信あるいは電氣事業、こういうものが大衆の負担においてこれが行われ、そうして結局非常に一般勤労者の生活費を膨脹させ、しかも賃金はくぎづけにする
最近できました外資委員会というものの性格において、日本の國民の経済安定と申しますか、日本の経営権を脅かされるという心配を多少抱くのでありますが、この外資委員会を通し、將來外資導入について、日本人の経営権の保護という点において、一層御留意の御意見があればお願いいたしたい。